2016年11月27日 オータムカップ ライオンズ戦

2016年11月27日 5、6年 オータムカップ ライオンズ戦 13対6 ○

ライオンズ  023010  6

フェニ・クイ 530014 13

 先発の皓大はワンアウト後にファーボールを出しましたが牽制アウトを取り、初回を3人で切り抜け良いスタートを切ってくれました。その裏の攻撃で、ヒットは稜太朗のセンター前1本でしたが、ファーボールで出たランナーが足でかき回し、エンドラン、ツーランスクイズなど次々と決めて5点を先制しました。

 しかし2回表、先週のIBAの感覚が残っていたのか、外野手がいつもよりかなり浅目に守っていて、その頭を越えられる2塁打を2本浴びて2点を失いました。取られた2点は必ず還そうと臨んだ2回裏でしたが、またもやファーボールで出たランナーをセイフティバントのエンドランを嶺太が決め、桜輔のエンドラン、真央のセカンド方向への進塁打などで3点を取り返しました。この追加点が大きかったですね。

 その後、皓大が少し乱れて3回に3点を失いましたが、4回から代わった桜輔はいつもの通り淡々と緩急をつけながら投げ1失点で締めてくれました。最終回は順位決定に得失点差もあるということで、攻撃途中で制限時間を超え勝ちが確定した状況でしたが続けました。緊張の糸が切れてしまったようで結果的には7点差のコールドとなりました。

 うちは7安打、相手6安打でほとんど差がないのですが、四死球に絡め効果的な走塁が勝敗を分けました。少し暴走ぎみで結果オーライ的な所もありましたが、相手の焦りを誘うような全力疾走が良い方向に結果を導いてくれました。なかなか勝てなかったオータムカップでしたが、やっと1勝を挙げることができました。