2016年12月10日 TD杯 長津田クラブ戦
2016年12月10日 5、6年 TD杯 長津田クラブ戦 6対12 ●
長津田クラブ 0130404 12
フェニ・クイ 4000002 6
先発投手の真央は三振、サードゴロ、ファーストフライと素晴らしいピッチングでスタートしてくれました。1回裏の攻撃は真央が作ってくれた流れを見事に掴み4点を先制しました。嶺太が相手エラーで出塁すると、盗塁と隆慈の送りバントでワンアウト3塁。そこから桜輔、拓也、真央と3連打が出て、駿也送りバントの後に琥太郎がヒットで4点目と怒濤の攻めで初回をビックイニングとしました。
しかし、この綺麗すぎる守備と攻撃が油断を生んだのかも知れません。というより、いつでも点が取れそうだ、このまま桜輔に繋げばそんなに失点も多くないだろうと監督が一番過信をしてしまいました。その後、ランナーを出しながら「今年最後の試合でバンドばかりでは・・・」と迷っている間にフライアウトになったり、全員出す方を優先して当たっている選手も交代したりと、諦めたわけではないけど勝ちにこだわりきれないベンチ側の迷いが出てしまいました。チグハグな采配がそのまま煮え切らない攻撃になってしまい、点が取れない回が続きました。選手達はそれでも最後まで諦めずに戦ってくれ、最終回は舜之のデッドボールから始まり、隆慈2本目、真央3本目のヒットで2点を返し食い下がりましたが、追い付きませんでした。
甘さから逃した流れは取り戻せず、今年最後の試合を大差の負けとしてしまい、申し訳ありませんでした。今年1年間、なかなか勝てない時期が永く続きましたが、最後は勝ちパターンも出来てきて面白い試合が見られるようになりました。選手達も野球の面白さを少しは感じてくれたと思います。来年、6年生は中学で、5年生は最高学年として、この苦しみ悩み、もがいた1年を糧にして頑張って欲しいと思います。今後の活躍を切に願っています。
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